「うつ病患者の増加」という言葉を耳にします。医学的には大きく二つに分類される様ですが、一つは「真性うつ病」もう一つは「新型(疑似)うつ病」となるそうです。
目のあたりにした「真性うつ病」の方々は、心肺機能の低下や呼吸器不全等、心身共に様々な症状が出てしまい、且つ、自傷行為も伴う等、本当に生活する事自体が困難であると理解しました。周囲の方の理解、温かい協力が必要と強く感じています。
一方、「新型(疑似)うつ病」と定義される方々にもお会いしましたが、特にコメントはありません。ただ、「周囲の方々あっての自分、皆に感謝してみては」と。
さて、うつ病の多くはストレス⇒ひいては「考える」事から発生するものです。ただ、きっと「悪い事、嫌な事、自分を傷つける事象等」から「考える」のでストレスを生むのでしょう。
今回、伝えたい事はそもそも「考える」事にあてる時間がある、安心して「考える」環境がある、それは「とても幸せな事ではありませんか」という事です。
世界に目を向ければ「考える」時間や「考える事」すら許されない環境が多々発生しています。目の前にある自分と家族、そして命を守る事で精いっぱいという事です。
我々、日本人はそんな当たり前にある「考える」時間、環境に幸せを感じ感謝すべきと思います。そうすれば、きっと、皆、幸せになれると思います。